お助けあれば嬉しい…情報依頼の<投稿>です。
<日本の原風景を訪ねる歩き旅>の出来そうな場所や道程についての情報提供のお願いでちょっと長いです。
私はNPO法人あるきんぐクラブ・ネイチャーセンターでの自然体験に関わっています。
1981年に東京・世田谷で任意団体として活動を初めました。山歩き・丘歩き・海歩き・里歩き・森歩き…他、それと子ども対象の歩き旅そして野営(誰にも会わない森で2週間過ごすノンプログラムのキャンプをしています)…等々。7年後に活動の拠点と家族の家を自然の色濃い関東北部の村に移し、この場所で出来ることならなんでも取り組み初めるとともにクラブをNPO法人化して現在にいたります。
但し、楽しいことに取り組み続けていたらあっという間に早や37年で私もそれなりに歳をとりましたので、去年の春に若者に殆ど全てを受け渡してごく一部、今でもやりたい…こと、私で出来て私の特色も出せること…だけ関わり続けています。
今回はその一つ<日本の原風景を訪ねる歩き旅>についての情報提供のお願いです。
〇まず初めにこの旅について…
一言でいえば、《日本の豊かな自然を背景に人々が暮らしを営んでいるような集落や地域を繋いで歩く旅》。風景や人の生活に触れ、山里の森の樹木や野の花に歩く速さでまみえること…が目的です。歩き旅は、ヒトが長い年月営んできたことですので…ひとたび旅が始まれば身体に染みついている記憶が呼び覚まされ、私たちに今の生活とは違ういろいろな楽しみや気づきをくれる旅…になるのが常です。
〇以下に今まで実施した旅の一部を…
・JR只見線の無人駅・早戸駅(福島県会津地方)に集合、その近くの沼沢湖の脇に佇む美しい沼沢集落を通り、会津地方のを尋ね歩き、民家(登録民宿)・キャンプ場に移築された曲り家・旧校舎を地元の人が運営する宿…などなどに泊まりながら、只見まで旅をしました(JR只見駅解散)。
・昨年は武田信玄が群馬侵攻時の経路の一つである余地峠越えをしたい…と思い、下見をしたところ踏み跡程度の道が何とか残っていて徒歩でなら越せることを確認。南牧村(群馬県の日本一高齢化率の高い村)~余地峠~佐久地方(長野県)間を3泊(民泊・ 蚕小屋を改造して営業のAirbnb・民営の日帰り温泉の大部屋を宿泊場所に頼みこんだ)の歩き旅をしました。
今まで一番多い時で10名ほどでの旅でしたが、毎回必ずと言っていいくらい宗教団体に間違えられて…苦笑いします(←誰もがそう思っちゃいますよね)。但し、楽しいハプニング、嬉しいハプニングも当然、毎回たくさんあります。
〇旅の一応の原則としては…
・観光バスなどが行く観光地ではなく、日本の原風景的自然を背景に人が暮らすような集落を繋いで歩きたい。
・登山はしないが、車道が出来て使われなくなった峠を越える旧道などは道端の道祖神などにも歴史が詰まっているので歩きたい。
・安宿や割と低価格の温泉宿、さらにキャンプ場や時には部屋を提供してくれる民家に泊まったりしている。
・伴走車も付けるので、重い荷物などは持たないでも歩けるため、普通に歩ける人なら参加できる状況です。(寝袋も必要だったり、宿泊が素泊まりな時の食料や、日中の食事の買い出し、さらには入浴や緊急時対応などのためにも車が必要になります)
・毎回3泊程度の旅を企画しています。最終日(場所によっては初日も)は距離を伸ばすことはできませんが、中の2日間は20㎞+αの行程を楽しく歩いています。
・NPO法人が企画運営することで(担当は私・竹内成光、下見もし、車も出す・他)、参加費が設定されます。
・来年の予定を立て始めてるのですが、次回は9月に関東近県での実施を考えています。
以上…まずは情報の提供が出来る人はよろしくお願いします。そして「いいな、そんな歩き旅、私も是非一緒に…」と思う方、連絡ください。
以上です。
※写真はさらに以前、群馬県内(吾妻・利根郡)に残る茅葺き屋根の民家を繋ぎながら歩いた時のモノです。
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